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よくあるご質問

ローカルネットワーク内のホストが他のアンチウイルスに保護されていない、またはアンチウイルスはインストールされているが、それに検出されていないウイルスが潜んでいる可能性がある場合にDr.Web CureNet!を使ってスキャンを行うことが出来ます。

注意!Dr.Web CureNet!はスキャンを1回ずつ実行するもので、継続的なアンチウイルス保護を提供するものではありません。スキャンのセッションの間におけるコンピューターのセキュリティは保証しません。

可能です。Dr.Web CureNet!は、他のアンチウイルスがインストールされている、若しくは動作しているネットワーク環境でも機能します。

Dr.Web CureNet!のライセンスは1年間有効です。Dr.Web CureNet!は定期的なスキャンが目的で常駐保護は提供しない、セカンドオピニオン用のアンチウイルスソフトウェアです。検査対象となるPC数のライセンスをご購入ください。

詳細はhttps://download.drweb.co.jp/curenet/をご覧ください。デモバージョンでは、脅威の検出を行いますが、修復機能はありません。Dr.Web CureNet!の機能を全て使うにはライセンスを購入する必要があります。

Dr.Web CureIt!は、個々のコンピューター上でスキャンを実行し、小規模な企業での使用に向いています。コンピューターの数が多い企業では、それぞれのスキャンに時間がかかり、社員の仕事に支障がでてしまいます。Dr.Web CureNet!ではネットワークのスキャンをリモートで、そしてバックグラウンドでユーザーに気づかれずに実行することが出来ます。システム管理者は必要なアクションを全て1つのコンピューターから実行することが可能です。スキャンはホストのパフォーマンスにほとんど影響を与えません。

Dr.Web Enterprise Security Suiteは継続的なエンドポイントセキュリティを維持します。多くの機能を搭載した強力なアンチウイルスですが、使用する際に全てのホスト上に展開する必要があります。一方、Dr.Web CureNet!は展開もインストールも必要なく、さらにクライアントに展開されたスキャナーは、スキャンが終了すると自身を削除します。

CureNet!開始側(サーバ側)から検査対象PC(クライアント側)に対してスキャンを開始するときの手順は、次のようになっています。

1)登録されたアカウント/パスワードを使用してクライアントの$adminにログイン
2)ログインがOKであれば、クライアントの$admin\tempにスキャンデータを転送
3)転送完了後、スキャンプログラムの実行を指示

・データ転送にはWindowsのファイル共有プロトコル(SMB:TCP435)とUDP139を使用します
・スキャン開始後、クライアントからのステータスアップデートにはUDP 10777か10778を使用します

また、Dr.Web CureNet!の設定によっては、サーバ-クライアント間でPingが疎通する必要があります。サーバでUDP10777、10778が受け取れない場合は、クライアントのスキャンステータスや統計情報が表示されず、「接続が切断されました」と表示されます。

以下が動作の条件となります。

①管理者グループのアカウントがあることを確認。パスワードは設定すること。

②ファイアウォールをOFFにする

③UACをOFFにする(再起動が必要)

※UACをONのままCureNet!を使用する場合、CureNet!の動作にAdministratorアカウントが必要となります。Windows 7 Home Premiumの場合、Administratorアカウントは無効になっているので、コマンドプロンプトから下記のコマンドを実行し、コントロールパネル → ユーザアカウント を開き、Administratorアカウントのパスワードを設定すること。

net user administrator /active:yes

④CureNet!を動作させるPCで下記を実行し、フォルダの中身が参照できることを確認

\\< target PC ip address >\admin$\temp

※ログインIDとパスワードには、ターゲットPCの管理者アカウント、もしくはAdministratorアカウントとそのパスワードを使用。

以下が動作の条件となります。

①簡易共有をOFFにする

コントロールパネル → フォルダオプション → 表示タブ で、「簡易ファイルの共有を使用する(推奨)」のチェックを外す

②Guestアカウントをオフにする

コントロールパネル → ユーザアカウント → Guestアカウントを選択 → 「Guestアカウントをオフにする」

③アカウント認証方法の変更

コントロールパネル → ローカルセキュリティポリシーを開く → セキュリティ設定 > ローカルポリシー > セキュリティオプション と階層を下る。

「ネットワークアクセス:ローカルアカウントの共有とセキュリティモデル」の設定を「クラシック-ローカルユーザがローカルユーザとして認証する」に変更

④インストールされているファイアーウォールをオフにすること。

⑤CureNet!を動作させるPCで下記を実行し、フォルダの中身が参照できることを確認

\\< target PC ip address >\admin$\temp

※ログインには、ターゲットPCの管理者グループのアカウントとパスワードを使用

はい。使用できます。
Dr.Web CureNet!に設定するアカウントについては、以下のことをご確認ください。

●ドメイン環境ではないネットワーク上で、Dr.Web CureNet!でスキャンを実施する場合、スキャン対象PCのUACをOFFにするか、アカウント設定でスキャン対象PCのAdministrator権限を登録してください。UACがOFFであれば管理者グループのユーザアカウントで実施可能です。

●ドメイン環境でDr.Web CureNet!をご利用いただく場合、ドメイン管理者でDr.Web CureNet!を実行する場合は、UACがONのままでご利用いただけます。

●ドメイン環境でDr.Web CureNet!をご利用いただく場合で、ドメイン管理者権限でDr.Web CureNet!を実行されない場合は、アカウント設定でドメイン管理者のアカウントを登録してください。この場合、UACがONのままでご利用いただけます。

※上記の条件はUACが有効になっているWindowsVista以降のOSに共通となります。

※WindowsXPをDr.Web CureNet!でスキャンする場合、ファイル共有設定が有効であることを前提とします。記事「Dr.Web CureNet!でWindowsXP Professionalクライアントを検査する場合の注意事項」を合わせてご確認ください。

記事【Dr.Web CuireNet!が使用するポート番号を教えてください。】に記載されているTCP、UDPのポートがDr.Web CureNet!起動側(サーバ)とスキャン対象PC(クライアント)間で通信可能かどうかを確認してください。特に、スキャンデータを転送後、クライアントのスキャンステータスが更新されず「接続が切断されました」と表示される場合、サーバがUDP 10777,10778を何らかの理由から受け取れていないと思われます。Windows FirewallなどFirewall機能をご利用の場合、有効にしているとデフォルトではUDP10777,10778を拒否します。また、サーバとクライアント間のネットワークにルータ等を挟んでいる場合は、ルータ等のネットワーク機器がリジェクトしている場合があります。

「接続が切断されました」と表示されても、サーバで起動しているDr.Web CureNet!のGUIをクローズ(終了)しない限り、スキャン対象PCからUDP10777,UDP10778を受け取ればステータスは表示されます。

現段階では、何台までご利用可という参考値はお出ししていません(準備中です)。Dr.Web CureNet!のGUI上は、指定できる対象PC数に制限を設けておりません。

Dr.Web CureNet!は、Dr.Web CureNet!起動側(サーバ)とスキャン対象PC(クライアント)間で、次のような通信が行われます。

①登録されたアカウント/パスワードを使用してクライアントの$adminにログイン
②ログインがOKであれば、クライアントの$admin\tempにスキャンデータを転送
③転送完了後、スキャンプログラムの実行を指示

複数台のPCにスキャンを実施する場合、①~②の通信はピアツーピアで行われます。つまり、1台目に転送完了後、2台目への転送を開始します。転送されるスキャナーデータは約80MBです。

③の通信は、クライアントからサーバに対する一方通行の通信で、実施中のスキャンの統計情報を含む最大で200バイトのUDPパケットが10ms毎にサーバに送信されます。

③の通信はパケットサイズも小さくネットワークに大きく負荷を与えるものではありませんが、①および②の通信も含め、Dr.Web CureNet!をご利用になるネットワーク環境に考慮してスキャン対象PCの数を調整してください。

Dr.Web CureNet!で”フルスキャン”を実施した場合、最初に”高速スキャン”で実施される内容をスキャン後、高速スキャン内容以外のデータに対してのスキャンが実施されます。スキャン内容としては以下のようになります。

①メモリスキャン
②全てのディスクのブートセクターのスキャン
③スタートアップオブジェクトのスキャン
④起動ドライブのルートディレクトリのスキャンv ⑤Windowsのシステムフォルダのスキャン
⑥ユーザのドキュメントフォルダのスキャン
⑦システムの一時ディレクトリのスキャン
⑧ユーザの一時ディレクトリのスキャン
⑨論理ドライブのスキャン

①~⑧までは、高速スキャンと同様の内容です。フルスキャンの場合は、①~⑧を実施後、⑨論理ドライブのスキャンを実施する、という動きをします。

CureNet!によるスキャンがクライアント側で開始されると、まず①メモリスキャンのステータスが表示されます。 その後、②~⑧までの検査ステータスが「検査中 – xx%」という形で表示されます。 ⑧終了後時点で、CureNet!のGUIに「検査完了 – 100%」と表示されます。

⑧終了後⑨が開始されるのですが、⑨が開始されるまでにスキャンの準備(ディスク容量確認等)が行われます。 スキャン準備には60秒程かかります。この時、Dr.Web CureNet!GUIに「接続が切断されました」と表示される場合がありますが、GUIを閉じずにお待ち頂くと、60秒後に⑨が開始され「検査中 – 0%」からステータスが再スタートします。

スキャナがメールファイルとして認識するのは下記の形式のものです。メールファイルはメール1データでもメールボックスの形式でも、同様にメールファイルと認識しています。

1) "Unix Mailbox"フォーマットとして知られる、RFC-2822に準拠したメールファイル(メール・メールボックス)
 Mozilla/Thunderbirdやその他のほとんどのUNIXのMUAです。
2) MS Outlook/Outlook Express のメール(メール・メールボックス)フォーマット(DBX, MBX, PST, MSG)のファイル
3) TheBat メールボックスフォーマット(TBB)

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