1世代前の更新分のパターンファイル・データベースは保存されていますので、下記コマンドでリストアすることが可能です。 但し、2世代以上前の更新分のデータは保存されていませんので、リストアできません。
例)
#/opt/drweb/update.pl --restore=drweb,drweb-icapd
ウイルスパターンファイルをリストアする場合は、"--restore="オプションで "drweb"を指定します。 その他のコンポーネント関連のデータベースをリストアするには、コンポーネント名を記載します。 複数のコンポーネントを指定するには、カンマで区切ります。
リストア後は各サービスを再起動してください。
<サービス再起動例>
#service drwebd restart restart
#service drweb-monitor restart
#service drweb-icapd restart (Dr.Web Internet Gateways の場合)
一度リストアするとパターンファイルの更新は凍結されますので、次回のアップデート開始前には、下記のコマンドを実行します。
#/opt/drweb/update.pl --unfreeze=drweb